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ハミングバードを理解しよう

Byadmin

9月 7, 2022
ハミングバードを理解しよう

ハミングバードというのは、検索意図を理解した結果を返すGoogleアルゴリズムのことを言います。モバイルの音声検索が増えるのに伴って、会話形式の処理能力を向上させたそうです。ユーザーが何を求めているか、検索結果に反映できるようになったそうです。コンテンツSEOを行うならば、誰に向けたコンテンツなのかを考えて作成しなければなりません。商用サイトの場合だと、サイトから見込み客を獲得するのが目的です。ただ、その見込み客も見込みが濃いユーザーから薄いユーザーまでいろいろです。それぞれのユーザーにあったコンテンツを提示しなければ反応まで結びつきません。ポイントとしては、ハミングバードを理解して、ユーザーの検索意図を想定すること、見込み客に応じて3つの段階に分けてコンテンツを作成して、ステップアップを図ることです。

検索エンジンは検索意図を理解

検索エンジンは、ユーザーの検索意図を理解してコンテンツを返しているそうです。過去のGoogleの検索エンジンは、検索したキーワードが含まれるページや被リンクが多いページを重要と認識して順位づけを行ってきたそうです。2013年以降ハミングバードを導入して以来、ユーザーの検索意図をより理解した検索結果を返すようになったとのこと。たとえば、「たこ焼き」と検索すると今検索している地域の「たこ焼き」店のページが上位に表示されます。その次に「たこ焼き」の作り方。そして「たこ焼き」に関する言葉の意味や歴史について学べるうんちくページは上位に表示されないようです。これまでの膨大なユーザーの行動データからその検索結果で一番満足度を与えたコンテンツは何なのか、検索意図は何なのかを判断できるようになってきているというわけです。

検索意図を想定したコンテンツを

検索エンジンは、よりいっそう検索意図を理解するようになりました。そこで求められるのは、情報を先回りして提供することが大切ということです。ユーザーと接点ができることで、信頼が生まれます。検索エンジンはそのときのトレンドやサイトの滞在時間を含めた大量のデータから、ユーザーが最も求めている検索結果を順番に返しているということを理解しなければなりません。ホームページを制作する場合は、お悩み客向けは、商用サイトの売り込みをなくし、はじめてそのユーザーと触れ合う接点として認識して、情報提供に徹しましょう。そのうち客は、業者選びや商品選びのポイントなど販売に近づく情報を提供していきましょう。今すぐ客には、問い合わせや購入につながるようにしましょう。セールスのページを見せたり信頼できる業者であることをアピールします。